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  In Maienfeld 2018.6
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20年前、出雲大社にお参りした時、出雲七福神巡りをしたんだけど回っていない神様がいました。
どの神様をまわったかすら覚えてないんだけど、きれいにまわりたいなって思って島根トリップを計画。
今回、七福神巡りできて、とってもハッピーでした❤


【七福神とは】
七福神とは、大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(えびすてん)、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)の七つの神様の総称です。
室町時代の末期のころより生じ、当時の庶民性に合致して民間信仰の最も完全な形となって育てられてきました。


『弁財天』
インドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。
弁財天は、七福神の中で、唯一の女神で、元はインド河(水)の神であったが、音楽・弁才・財福・知恵の徳のある天女となり弁才天と呼ばれ、財宝を授けてくださる神へとなったものである。
知恵財宝、愛嬌縁結びの徳があるといわれている。

『毘沙門天 』
元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。
武将の姿をしていて、右手に宝棒、左手に宝塔、足の下に邪鬼天の邪鬼を踏みつけている。
四天王の一仏で、別名「多聞天」。 戦いの神であったが、七福神では、融通招福の神として信仰されている。

『大黒天 』
インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。
大きな袋を背負い、打出小槌をもち、頭巾をかぶられた姿、財宝、福徳開運の神様として信仰されています。
大自在天の化身ともいわれ、大国主命と神仏習合したものである。
一度仏となったが、人々に福徳を授けるために再びこの世に現れたという説も。

『恵比寿天 』
七福神中で唯一の日本の神様。
左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った親しみ深いお姿の、漁業の神で、特に商売繁昌の神様としても信仰が厚い。
イザナミイザナギの間に生まれた子供「蛭子」(ヒルコ)もしくは大国主の息子である「事代主」(コトシロヌシ)などを祀ったもので、時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす神となった。

『寿老人』
中国、道教の神で南極星の化身。にこやかな微笑みをたたえ、手には巻物を括り付けた杖、そして団扇や桃などを持ち、鹿を従えた姿が一般的に知られている。
団扇は難を払い、桃は長寿のしるしで、鹿もまた長寿の象徴である。
長寿延命、富貴長寿の神として信仰されている。
日本の七福神の一人としては白鬚明神とされることもある。

『福禄寿』(ふくろくじゅ) 
中国、道教の神で南極星の化身。中国の村や町に住み、人々の信仰を集めたといわれる仙人である。
長い頭、長い顎鬚、大きな耳たぶをもち年齢 千歳という。長寿、幸福の徳を持ち、鶴と亀を連れて、左手に宝珠、右手に巻物を括り付けた杖をもつ姿が特徴である。
寿老人と同一神とされることもある。長寿と福禄をもたらす。
幸福の福、身分をあらわす禄、寿命を表わす寿の三文字からなり、中国、道教の長寿神。招徳人望の神様として信仰されている。

『布袋尊』
唐の末期の明州に実在したといわれる仏教の禅僧。
その太っておおらかな風貌が好まれ、笑門来福、夫婦円満、子宝の神として信仰が厚い。
弥勒菩薩の化身といわれ、いつも笑顔を絶やさず人々に接していた人で、大きな袋には宝物がいっぱい入っていて、信仰の厚い人に与えられたという。
 
幸福を招くといわれている七福神の信仰は、室町時代末期、庶民の間に定着していたそうです。
一般に『仁王経』の「七難即滅七福即生」の説に基(もと)づくといわれます。
七福とは「律儀」「福」「威光」「愛嬌」「大量」「人望」「寿命」

よい初夢をみるために七福神の乗った宝船を描いた絵を枕の下に敷いて眠るという風習は、現在まで引き継がれています。
七福神を参拝すると「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。

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